ぶろとよ

ネットワーク系クラウドエンジニア(AWS)の技術ブログ。自動化に興味があるためAWS CLIを勉強&アウトプット中。

AWS GUI:EC2インスタンスタイプの一覧をCSVでエクスポートする。

AWS GUI:EC2インスタンスタイプの一覧をCSVでエクスポートする。

AWSマネジメントコンソールでEC2インスタンスタイプの一覧をエクスポートできたので備忘録として記載します。 インスタンスタイプの料金や使用できるENI数など、かなり細かい情報が含まれているため設計時の参考になります。


1. CSVファイルのエクスポート

  1. AWSマネジメントコンソールを開く。
  2. [EC2ダッシュボード] > [インスタンスタイプ] を開く。

    東京リージョン[ap-northeast-1]を使用しているなら下記URLからアクセス。
    https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/ec2/v2/home?region=ap-northeast-1#InstanceTypes:

  3. 使用しているリージョンで選択できるEC2インスタンスタイプが表示される。
  4. [アクション] > [Download list CSV] を選択する
    f:id:toyokky:20210329105227p:plain
  5. [instancetypes.csv] というファイルがダウンロードされる。


2. 文字コードの変更[UTF-8 > ANSI(Shift-JIS)]

CSVファイルの文字コードUTF-8のため、Excelで開くと文字化けしてしまう。そのため、文字コードをShift-JISに変更する。

  1. CSVファイルをメモ帳で開く。
  2. [ファイル] > [名前を付けて保存] > 文字コードで[ANSI]を選択 > [保存]
  3. ExcelCSVファイルを開けば、インスタンスタイプ一覧が表示される。


3. CSVファイルに表示される項目一覧

  • インスタンスタイプ
  • インスタンスファミリー
  • Instance size
  • Availability zones
  • Free-Tier eligible
  • Free Trial available
  • Bare metal
  • Hypervisor
  • vCPUs
  • Architecture
  • Cores
  • Valid cores
  • Threads per core
  • Valid threads per core
  • Sustained clock speed (GHz)
  • Memory (GiB)
  • Storage (GB)
  • Local instance storage
  • Storage type
  • Storage disk count
  • EBS encryption support
  • EBS optimization support
  • Network performance
  • ENA support
  • Maximum number of network interfaces
  • IPv4 addresses per interface
  • IPv6 addresses per interface
  • IPv6 support
  • Supported placement group strategies
  • GPUs
  • FPGAs
  • Auto Recovery support
  • Supported root device types
  • Dedicated Host support
  • On-Demand Hibernation support
  • Burstable Performance support
  • Current generation
  • On-Demand Linux pricing
  • On-Demand Windows pricing